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不一致離婚のすべてを語るブログ。

性の不一致・価値観の不一致・性格の不一致により離婚しました。

セックスレスは罪だよって話。

結婚生活2年未満で離婚に至ったというのは

前記事のタイトルでなんとなく察してもらうとして、

離婚を切り出したのはこちら側。

 

 

離婚を意識してから実際に離婚届を受理されるまでも

様々な感情や考えが私の中を駆け巡ったわけだけど

離婚を意識、というか元夫といるのがツラいと感じる理由が大きくわけると3つくらいあったとすると、

そのうちのひとつがセックスレス

 

同棲期間からレスられ気味で、 スキンシップやセックスの頻度について揉めることが同棲中も多々あった。

一度破局または同棲解消を切り出したとこもあった。

それほど真剣に悩んで、 それ(レスられること)が続くことは懸念していたのに、

解決しないまま結婚したのはなぜかという問いはやめてほしい。

私が1番自分自身に問いたい。

 

 

Twitterやブログなどのネット上にも レスられ界隈というのはあって、

私もそれに参加したり、共感したり、してみたけど、辛くなる一方だった。

目の前の夫に何を訴えても現状は変わらない。

セックスをしないと私と一緒にいれなくなるという危機感はなかったのだろう。

危機感がない、というかそこまで意識にもなかったんだろう。

自分の疲労や趣味が優先だったんだと思う。

むしろ優先している、ということすら意識していなかったと思う。

 

誘って断られるのも傷つき、 自分から何もしないと当然のように何もなく傷つき、

女としての自信も自尊心も削がれていった。

強く主張すると逆ギレされ、 不毛な喧嘩になり、別の意味でも傷ついた。

誘った時に適当にあしらわれるのも嫌だった。

こっちは真剣に悩んで泣いているのに、相手は特に気に留めていないことがムカついた。

じゃあ外で満たしてくるわ、と思った。

そう言ったら過剰に反応され怒られたが、抱かれはしなかった。

 

 

諦めたら辛くなくなった。

触られるのもめんどくさいなあと思うようになった。

 

それと同時に元夫の体を見るのが不快になった。

夏場にパンツ一丁で部屋にいると不潔に思い、

お風呂上がりの裸を見ると嫌悪感を抱いた。

一緒にお風呂に入れなくなった。

 

今まで何度も誘ってきた私がパタリと誘わなくなり、

スキンシップもなくなったから不審に思ったのだろう。

相手からのスキンシップが数回あったけれど、触られたくなくて拒否した。

レスられが続くと、自分がレスり側になることもあるんだなあと知った。

 

 

最終的に離婚話になったときに、当然セックスレスのことも原因のひとつだと相手に伝えた。

それは何度も言われていたから当然わかっている、でもこちらの状況も理解してほしかった、と。

仕事の疲れとかストレスとか。

 

好きだったから理解しようと、歩み寄ろうと努力はしたけど、

完全に好意がなくなるまで拒否し続けたのはあなただよと。

元夫ははじめ離婚を拒否していたので、

戻ってきてくれるならセックスもこれからは頑張るつもりだ、とも言っていたけど、

その時点まで来ている私にとっては気持ち悪い発言でしかなかった。

 

離婚話をしたその夜に、ベッドで寝ていたら勃起したチンコを当てられて本気で寒気がした。

甘えた声で「失いそうになってから気付くなんて馬鹿だね…。今まで何度頼まれてもできなかったのに、この状況になると俺からシたくなるのは不思議だね…。」と言われて心底引いた。(書いてる今でも吐き気がする)

 

でも少しでも情が残っていたら、

そんな彼に流されて、セックスして、少し考え直そう早まるのはやめよう、と思ってしまっていたかもしれない。

私はそれまでにされてきたこと(レスも含むけどその他にも色々)があったから、

もうこの人から離れよう、という意志が強くあり、流されなかった。

 

もう離婚したので、レスられ界隈からは離れてしまったけど、

ひとつ声を大にして言うとしたら、

結婚前からレス気味の男は結婚しても絶対にレスは変わらない!!!!

 

むしろ夫婦になる、そしてその先何十年も続くと思うと、

同棲中のセックスレスよりも確実にツラい。

 

これが学べたので良かったと思っときます。 総じて言うと セックスレスは罪。