2.同棲時から存在していた離婚の原因ー2
ふたりの生活なのにその生活のほとんどの家事を自分が引き受けている状況ーー。
それでも好きな人のためと、自分自身の生活のために、
食事を用意したり、洗濯をしたり、掃除をすることは、
特別苦ではない。
では何が苦だったのか。
それはお礼の言葉や労いの言葉が少なかったこと。
「やってもらって当たり前」「当たり前の存在」
よく聞くけどこういうことか…と実感した。
休日に家事をしてくれることはなく…
彼の言い分は「仕事で疲れているから」
たしかに週5.5日勤務は大変だったと思う。
でも自分で選んだ仕事だし、わたしも週5フルタイムで働いている。
主体的に動いてくれないどころか、
すこしの手伝いをお願いしても機嫌が悪くなるか、
小言を言いながら適当にあしらわれるだけだった。
だったら言わずに自分で片付けたほうがストレスが溜まらなくていい。
その代わり文句は言わないでよね、そんなスタンスになっていった。