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不一致離婚のすべてを語るブログ。

性の不一致・価値観の不一致・性格の不一致により離婚しました。

4.同棲時から存在していた離婚の原因ー4

ここまででお気づきの方もいると思いますが、

日常生活の中で彼がわたしの意見や希望を聞いてくれることは本当に少なく、

わたしの発言を否定したり、はなから下に見るといういわゆるモラハラ彼氏(夫)。

 

悪気なく、

「いむは精神がこどもで、頭もやばくて、俺がどうにかしてあげないといけないと思ったから付き合おうと思った。」

と言われたこともあった。(おい。)

 

喧嘩のときは必ず「クソが」「ガキが」と罵られ、
日常でも肯定されることはなかった。

 

モラの人ってなんであんなに他人の言葉を受け入れないんだろうね。

どうしても自分の言葉に言い換えるよね。

 

たまたまわたしが知っていることで、

彼が知らない単語があったとき、

「俺が知らないことでお前が知ってることってあるんだ!w」

ってさらっと言われたよね。

雑学王でもなんでもなお前が生きていたら、そんなことなんてたくさんあるよ。

そのたび必死で見栄張って自分を守って、ご苦労様だよほんとに。

 

3.同棲時から存在した離婚の原因ー3

家事を任せっきりにされながらも、
わたしも友人や職場の人たちを夜でかけることはあった。

 

「今日はともだちと遊んでくるね。帰りは遅くなるからごはんは自分で食べてもらってもいい?」

 

「別にいいけど…」

 

(え?!不服そうなのはなぜ?!)

 

彼の機嫌次第で返答は何パターンもあったけど、
快く送り出してもらったことは数えるほどだと思う。
そして送り出すときに何も言われなかったとしても
帰宅後決まって文句を言われた。

 

「飯がなかったから外で食べたわ」(不機嫌)

「なんでこんな帰りが遅いの」(不機嫌)

 

せっかく良い気分で友達と過ごしてきたのに
家に帰って台無しにされたくない。

 

そんな思いを持つようになったわたしが取った行動は
素直に相手に伝えることではなく、
”なにも文句を言わせない状態をつくって遊びに行くこと”でした。

 

夜飲み会に行く時には、彼の分の夕飯を用意し、
帰りが遅いと言われたくないから帰る時間をあらかじめ伝え、
ぴったりの時間に帰宅して、文句を言わせないようにしようとした。

 

いま冷静に考えると、それは最適解とは言い難いけど、
当時のわたしは必死にそれをこなそうとしていた。

 

そうして弱みを握らせない、相手より優位に立とうとする、
そんなマインドが出来上がった。

 

逆に彼は少しでも連絡がなかったり、時間が遅くなると怒るようになった。

許せなかったのは、彼はわたし以上に夜飲み会に参加し、
そのまま仕事に行き、帰ってこない日もあったこと。

なんでわたしだけ、いちいち言われなくちゃいけないの?

そう思う日も多々あった。ぶつけた日もあった。

 

「お前は女で俺は男だから。」

「女は夜遅い時間に出歩いたら危ないけど、男は平気だから」

 

心配で言ってくれているなら嬉しいけど、
心配の気持ち100%ではなく、束縛の言い訳にしている気がして
納得ができなかった。

 

それでも話し合ってお互いの妥協点で折り合いをつけようとしても、
彼は意見を変えることも、わたしに寄り添ってくれることもなく、
冷静に話し合うことができず、
結局なにも文句を言われないように振る舞う、ことしかできませんでした。

2.同棲時から存在していた離婚の原因ー2

ふたりの生活なのにその生活のほとんどの家事を自分が引き受けている状況ーー。

 

それでも好きな人のためと、自分自身の生活のために、
食事を用意したり、洗濯をしたり、掃除をすることは、
特別苦ではない。

 

では何が苦だったのか。

それはお礼の言葉や労いの言葉が少なかったこと。

 

「やってもらって当たり前」「当たり前の存在」

 

よく聞くけどこういうことか…と実感した。

 

休日に家事をしてくれることはなく…
彼の言い分は「仕事で疲れているから」

 

たしかに週5.5日勤務は大変だったと思う。
でも自分で選んだ仕事だし、わたしも週5フルタイムで働いている。


主体的に動いてくれないどころか、
すこしの手伝いをお願いしても機嫌が悪くなるか、
小言を言いながら適当にあしらわれるだけだった。

 

だったら言わずに自分で片付けたほうがストレスが溜まらなくていい。
その代わり文句は言わないでよね、そんなスタンスになっていった。

1.同棲時から存在していた離婚の原因ー1

付き合って8ヶ月ほどで同棲を開始した。

お互いのことをまだよく知らない状態での同棲生活。

 

不思議と新鮮さは感じられず、
ぬるっと日常になっていった。

 

同棲を開始してから最初にぶち当たったのが、家事問題。

 

生活リズムがバラバラで、朝早くわたしが出て、
夜遅く彼が帰ってくる生活。

 

家事は当然のように早く帰宅できるわたしがほぼ担っていた。

はじめて実家を出て、家事も家計管理も初心者ながらに責任も感じて、
毎日張り詰めていたものがプツンと切れたときがあった。

 

「いつもわたしばっかり」「なにもやってくれないじゃん」

 

伝え方が下手くそだったことは自覚している。
それでも返ってきた言葉は良いものではなかった。

 

「俺だってやろうと思えばできる」「仕事が遅くまである俺のこと理解してくれないのか」

 

この口喧嘩で負けてしまったことをきっかけに
その後の家事のほとんどをわたしが引き受けることとなる。

0.性・価値観・性格の不一致により離婚しました。

”結婚”にはどんなイメージを持っていますか。

 

『結婚すれば幸せになれる』

『25歳までに結婚したい』

『30歳までに結婚したい』

『大好きな人とずっと一緒にいるために結婚する』

 

ネガティブ、ポジティブ、色々なイメージがあるでしょう。

わたしもそうでした。

 

これはわたしが20代のうちの約2年間の結婚生活とそれ以前の同棲生活での問題や悩んだことを書き綴っていこうと思います。